海水魚水槽に新しい仲間としてサラサゴンベをお迎えました。以前から気になっていた魚で、ネットショップで入荷したのを見かける度に「いつかは飼ってみたいな」と思っていた存在ですが、遂にうちの水槽にお迎えする事となりました。
サラサゴンベという魚の特徴
サラサゴンベは体長が七センチ前後の小型のゴンベで、白い体に赤い斑点が散った更紗模様が名前の由来になっています。また、頭部の所々に茶色い斑点も入っています。泳ぎ方としては、水槽内を泳ぎ回るというより、ライブロック等の上にちょこんと座って周囲を観察するような行動が多く、落ち着いた雰囲気のある魚です。水槽の中から、外の人間の動きも良く見ています(笑)胸ビレが発達していて、岩の上に器用にシュッと着地する姿は見ていて飽きません。水槽の中に一匹いるだけで、景色にメリハリが生まれるような存在感があります。
お迎え当日のようす

家に連れて帰って水合わせを済ませ、隔離ケースは使わずに水槽にそっと放した瞬間、まずはライブロックの上に落ち着くように座りました。初めての環境で緊張しているのではと思いましたが、しばらくすると周囲を観察するようにゆっくりと動き始めました。思ったよりも早く水槽に馴染んでくれたようで、見ているこちらも安心しました。
餌付けについて
自然界では小型の甲殻類を捕食する待ち伏せ型のハンターですが、飼育下では比較的餌付きが良い種類と言われています。うちではまず、冷凍ブラインから与えてみる事にすると、すぐに反応してパクパクと食べてくれました。1週間ほど経過した現在では、人工粒餌も口にするようになっており、このまま無事に移行できそうです。餌をあげみてると水面にまで上がってくる事もしばしばありますので、よく観察しやすいのも魅力の一つです。
性格と混泳について
普段は落ち着いた性格ですが、縄張り意識が強い面もあります。特に小型エビや極小魚は捕食される可能性があるため混泳は避けたほうが安心です。同じくらいのサイズの魚とは比較的うまくいきやすく、うちの水槽でも今のところ大きなトラブルはありません。ライブロックの上で静かに過ごしていることが多く、他の魚と適度な距離を保ちながら生活しているように見えます。
実は苔取り要員として、ヤエヤマギンポもいるのですが、お互い生息域がバッティングして喧嘩しないかなと気になっていましたが、特に激しい喧嘩もなく、むしろサラサゴンベ側が無視するような感じで共生してくれています。
飼育環境とレイアウト

サラサゴンベは止まり木のように使える場所があると安心して過ごせるようです。ライブロック(うちでは擬岩タイプ)を組むと、サラサゴンベが座る位置が増えて行動がよく見えるようになります。隠れ家としても活躍しますので、擬岩でもいいのである方がいいと思います。
水温は二十四〜二十六度が適しており、45センチ水槽でも飼育は可能です。混泳を考えるなら六十センチ以上のほうが余裕があるサイズの魚かなと思います。意外と勢いがある為、水槽蓋は必須だと思います。
飼ってみて感じた魅力
ちょこんと座る姿がとてもかわいらしく、動きもどこかコミカルで、つい目で追ってしまいます。水槽の前に立つとこちらをじっと見てくることがあり、その仕草に癒される瞬間が多いです。派手すぎない模様なのに存在感があり、落ち着いた雰囲気の中に愛嬌がある魚だと感じています。お迎えして良かったと思える一匹でもあります。あとは無事、完全に人工飼料に移行できるようにゆっくり飼育していきたいと思います。






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